元カレからのストーカー被害を証明したい | 和歌山県20代女性からの被害証明調査体験談
平成12年にストーカー規制法ストーカー行為等を規制し国民の生活の安全を守ることを目的とした法律が成立して以来、ストーカーに対する罰則も厳しくなり、検挙数も年々上がってきていますが、ストーカー被害は減るどころか、警察へのストーカー被害相談件数は年々増加傾向にあります。しかも、その多くが交際相手や元交際相手からの被害によるものです。一度交際していた関係上、被害の判断も難しく、対応を怠ったことで凶悪な犯罪事件に発展してしまうケースも少なくありません。今回は、元交際相手からのストーカー被害を証明したいと相談してきた和歌山県に住む20代の女性からの被害証明調査の体験談をご紹介します。
元カレからのストーカー被害を立証するために | 目次
元交際相手はストーカーになりやすい
元交際相手によるストーカー被害の割合
内閣府男女共同参画局が2024年3月26日に発表した「男女間の暴力に関する調査」によると、ストーカー被害の経験があると答えた女性は14.0%にものぼり、これは過去最高の水準となっています。しかも「元交際相手」からのストーカー被害が23.9%と最も多くなっており、別れた交際相手からストーカー被害を受けている女性は非常に多いです。しかし、被害を受けていると感じても、すぐに警察が動いてくれるわけではありません。
警察は証拠の提出先
ストーカーの被害を受けたら、基本的には警察に相談すべきです。警察は実害があってはじめて動くことができます。ですので、これから相手から何かしらの被害を受けそうという段階で動いてくれることはまずありません。また、警察があなたに代わって被害の証拠を集めたりしてくれることもありません。警察は、敷地内への不法侵入や付きまといなどでをされた際の、相手が特定できる程度に鮮明な写真や映像、または脅されたりした際の音声データなど、明確なストーカーの被害の証拠があってはじめて対応してくれます。さらに、被害が一度きりではなく、継続的に行われていなければ証拠不十分で動いてくれないケースもあります。
巧妙化するストーカーの手口
ストーカーを行う側も、昔のようにゴミを漁ったり、分かりやすく後を付けたりするような方法ではなく、SNS上で偽アカウントなどを使い、あなたの行動を把握したり、小型のGPS装置などをバレないように仕込んだりと、最近は手口が巧妙化してきています。そのため、自分自身で被害の証拠を抑えることが困難になり警察に相談しづらいケースも増えています。
相談事例「元カレからのストーカー被害を証明したい」
元カレからのストーカー被害証明の相談事例
※相談内容は探偵法人大阪調査士会にて過去に受けたご相談内容を一部変更して掲載しています。
元交際相手のストーカー行為はエスカレートしやすい
ストーカーから発展した凶悪事件は後を絶たない
ストーカー行為を行う男性は一般的に、独占欲が強く嫉妬深い人が多く、さらに思い込みも激しいため、別れた後もあなたを自分のものだと思い込んでしまったり、別れたことを受け入れられずにしつこく復縁を迫ってきます。そこで自分の思うような反応を返してもらえなかったり、無視されたり、冷たくされたりすることで激高し、強硬手段に出てしまうケースは大いにあります。1999年の桶川ストーカー殺人事件(参照元:毎日新聞)を受けストーカー規制法が制定され、ストーカーに対する検挙率も年々増加傾向にはありますが、それでも凶悪なストーカー事件は後を絶ちません。
別れた交際相手によるストーカー事件のニュース(2024年5月27日時点) |
元カレからのストーカー被害には証拠収集を
自分でできることは少ない
相手のストーカー行為がエスカレートしてきてから、自分自身で対応することは大変困難になります。また、ストーカー行為を行う人の中には、相手の両親にまで脅迫行為をしてきたり、危害を加えてくる男性もいます。そうなると余計に自分自身で対処することは大変危険です。しかも、相手がどのタイミングで凶暴化するかは全く予測が出来ないので、事態が落ち着くのを待っていたり放置したりしてしまうと、気付いたら取り返しのつかない状況になっている恐れもあります。とにかくストーカー行為に対しては、早めに証拠を集め、早急に対処する必要があります。
探偵によるストーカー被害証明調査
別れた交際相手からストーカー被害を受けていると少しでも感じたら、探偵などの専門家に被害の証拠収集を依頼することをおすすめします。探偵は証拠収集に対する高度な知識を有しており、自分自身では判断しづらいような場合でも、強力な証拠を収集してくれます。また経験豊富な調査士が秘密裏に調査を進めますので、相手に被害の証拠を集めていることを知られることなく、安全に証拠収集が行えます。さらにストーカー被害のための専門チームを編成しますので、証拠収集後の対策までしっかりとサポートを行います。
今回のストーカー被害証明調査の内訳
被害証明調査 |
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ストーカー被害の証拠を集めたら
警察や弁護士に相談を
今回、探偵の被害証明調査の結果、元交際相手の男性によるストーカー行為の証拠を集めることができました。依頼人は、これらの証拠を持って、改めて最寄りの警察署に行き被害届を提出しました。証拠さえ集まれば、ストーカー規制法に基づき「警告」や「禁止命令」が出される可能性が高くなります。また、加害者の詳細が分かっている場合には、弁護士に依頼することで早期に解決することも可能です。証拠を集めることで、その先の対応が取りやすくなりますので、危険を回避できる可能性も高くなります。
元カレからストーカーをされていたらすぐにご相談を
元カレからストーカー被害を受けたら早めに対処を
別れた交際相手がストーカーに発展する場合、独占欲や嫉妬深さから、ストーキング行為はどんどんエスカレートしていきます。そしてエスカレートした場合、暴力事件や傷害・殺人などの凶悪犯罪事件になる可能性が非常に高くなります。ストーカーになった元交際相手は、もう交際していた頃とは別人であり「話せば分かる」相手ではありません。少しでも身の危険や周囲の人への迷惑を感じたら、一刻も早く被害の証拠を集めることをお勧めします。証拠がないと警察や弁護士も本格的には動きにくいです。
無料相談窓口をご利用ください
「元交際相手からストーカー被害を受けている」「別れた彼女から嫌がらせを受けている」など、元交際相手から被害を受けていてお困りの方は、無料相談窓口から探偵にご相談ください。場合によっては同僚や友人に相談しにくいこともあります。どこにも相談できず困っているようでしたら、是非一度ご相談ください。相談者のプライバシーを守りつつ、問題解決に向けた提案やサポートをさせていただきます。無料相談窓口は24時間、電話・メール・LINEにて受け付けております。

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