妻が信じている霊媒師が霊感商法を行っているかもしれない｜大阪府50代男性からの事実確認調査依頼体験談

霊感商法の問題点と霊媒師を信じやすい人の特徴

「霊感商法」の問題点

霊感商法では、霊媒師などを名乗る者が霊感を持っているかのようにふるまい、悪霊による祟りや業など証明することができないものを持ち出して相手の不安を煽って恐怖心を植え付けます。そして、それらの「不幸から逃れるため」という名目で印鑑や壺、パワーストーンなどを高額で売りつける、これらの一連の流れを霊感商法と言います。霊感商法の問題点は、証明することができないからこそ潜在的に不安を煽る「祟り」や「業」などを持ち出すことによって、相談者を感情的に支配しやすいところにあります。また、「開運のため」や「お清めのため」と言われて定期的に霊媒師と連絡を取るようになりますので、「途中で辞めたら効果がきれてしまうのではないか」という想いが生まれやすく、経済的に追い詰められてしまっても辞められない方も多いです。利用者にとっては霊媒師は「救済者」ですから、自分自身では被害に気が付きにくく、被害金額も高額になりやすい傾向にあります。

霊媒師を信じやすい人の特徴

霊媒師の能力が本当であれ、偽物であれ、霊媒師を信じてしまいやすい人には以下のような特徴があります。趣味程度で留めておけば心配はありませんが、崇拝のレベルになってしまい、なんでもいう事を聞いてしまうところまで行ってしまう方は、これらの特徴に当てはまる傾向にあります。崇拝のレベルまで行ってしまうと、洗脳されていたり利用されていることを本人では気が付けませんので、周囲の人間は様子を気にかけてあげましょう。また、これらの特徴がない方でも、不安を感じるタイミング（就職活動中や離婚の前後、突然の病気や経済的不安、老後の生活中、凶報が続くなど）に占いにハマりやすい方が多いですので盲目的に信じすぎるのは避けましょう。

相談内容「妻が信じている霊媒師が霊感商法を行っているかもしれない」

「妻が信じている霊媒師が詐欺行為を働いているのではないか」と不審に感じている旦那さんの事実確認調査事例

※相談内容は探偵法人大阪調査士会にて過去に受けたご相談内容を一部変更して掲載しています。

妻が霊感商法の被害に遭っている可能性を放置する危険性

洗脳によって判断能力が低下してしまうことも

霊媒師が詐欺を行っていた場合同様、実際に科学的に証明することのできない能力を持っていたとしても、上手な付き合い方をしなくては健康的な趣味と言うことはできません。「霊」や「祟り」など、私たちには証明することのできない存在やそれらを見ることができる霊媒師を信じ込んでしまうと、自己判断能力が欠落してしまいます。人生の選択を迫られた際に「まずは霊媒師に聞く」という行為自体はその人の自由ですが、参考程度に意見を仰ぐのではなく、霊媒師の言いなりになってしまうと、詐欺であろうとなかろうとマインドコントロールに陥っていることに変わりはありません。悪質な霊媒師にマインドコントロールされてしまうと、犯罪を犯すように仕向けられてしまうこともありますので周囲の方々は注意が必要です。今回の依頼者の奥様のように生活費や将来の為の貯金など、使ってはいけないお金にも手を出してしまうこともあり、生活がままならなくなってしまう方もいます。また、多くの方は親切心から霊媒師の教えを強要したりするようになってしまい、周囲の人から距離を置かれてしまって、より霊媒師に依存するなどの悪循環も生まれてしまいます。

妻が利用している霊媒師が霊感商法を行っているのか確かめる方法

自分で行えること

奥様が妄信的に霊媒師を信じ込んでしまっている場合、旦那様の力だけで霊媒師が詐欺師か否かを見極めることは非常に難しいでしょう。なぜなら既に奥様はマインドコントロールの域に入ってしまっており、その霊媒師さんを否定する言葉や「騙されているのでは？」という声かけを攻撃のように捉えてしまい、奥様と霊媒師の間でどのようなコミュニケーションがとられているのか分かりづらくなってしまいます。あまり否定的なことばかり伝えてしまうと、奥様にとっての理解者はその霊媒師だけになってしまい、実際に霊感商法などの詐欺被害に遭っていたとしても救出するのが余計難しくなってしまいます。ただし、霊感商法の被害額は高額になりやすいですから、最悪の場合を想定してお金の管理は旦那様が行うなどの対処をとり、被害を最低限にとどめましょう。また、一人で解決することが困難な問題だからこそ、きちんと専門家を頼りましょう。

公共機関や警察への相談

霊感商法による被害は増加傾向にあり、また旧統一教会でも行われていたことから相談先やサポートは充実しています。被害者だけでなく、被害者の家族も心の悩みから生活の悩みまで相談することができますので、一人で悩まずに相談してみるところから始めましょう。

専門家の利用

何度も言うように、霊媒師は「霊」や「業」などの科学的に証明することができない存在を利用するため、霊媒師が実際に詐欺行為を働いているのか否かは判断しにくい傾向にあります。ただし、霊媒師が悪質な詐欺行為を働いていると認識されるための基準はあります。霊媒師が霊力があるようにふるまって不安や恐怖心を煽り、壺などの商品を不当な値段で売りつけたら、霊感商法にあたりますので、詐欺を働いていることになります。しかし、霊媒師と相談者の関係はクローズドな関係で構築され、家族であってもどのようなコミュニケーションを取っているのかを知ることは難しいですし、他に被害者がいた場合も判明しにくいと言えるでしょう。それらの閉鎖的なコミュニティの謎を明らかにするために、探偵による調査が有効な場合があります。

「妻が信じている霊媒師が霊感商法を行っているかもしれない」と思った際に活用できる探偵調査

霊媒師が霊感商法を行っているか確認するためには事実確認調査が有効

現時点で霊感商法が疑われますが、実際に奥様が霊媒師に騙されているかどうかは未だ確認が取れていません。ですから、この問題を解決するためには霊感商法の有無を確認し、事実を知ることが先決です。しかし、奥様本人に聞いても霊媒師を信じ込んでしまっていたら霊感商法を否定するでしょうし、旦那様がその霊媒師を問い詰めてみても本当のことを言ってくれるとは限りません。また、旦那様が事実を解明しようと問い詰めてしまう程、奥様にとっての理解者は霊媒師だけになってしまい、真相が明るみに出にくくなってしまいます。このように、自分だけでは確認することのできない真実を明らかにするためには、探偵による事実確認調査が有効です。事実確認調査では、現在浮上している「疑惑」を放置することによって起こってしまう可能性のあるリスクや被害を回避するために、疑惑の実態や真実を明らかにし、同時に情報収取を行います。真実が明らかになることによって、疑惑が杞憂に終われば今後心配する必要はなくなりますし、問題が発覚した場合は早期解決に繋がります。

霊媒師への事実確認調査の費用

調査結果

まずは妻が使用している占いのサイトと、その霊媒師さんのページをお伝えしました。探偵さんに対してクールなイメージを持っていましたが、私の話をしっかりとヒアリングしてくださり、「絶対に解決しましょう」と励ましてくださいました。調査の結果、やはり妻が信じていた霊媒師は霊感商法を行っていました。精神的に辛いことが続いて参っていた妻のことを私が助けられなかったことは悔しく思いますが、憔悴しきった妻に取り入って恐怖心を煽り、不当な金額で様々なものを売りつけた霊媒師が許せません。探偵さんの話によると、同様の手口で騙された被害者が複数人いるとの事でした。占いサイトの運営に問い合わせると、すぐにその霊媒師さんのページが削除されましたが、妻はまだ信じ込んでいる状態なのでどこか寂しそうな様子です。警察に被害届を提出することを検討していますが、それと同時に妻がきちんと立ち直るまで私が寄り添ってあげたいと思います。このまま調査を依頼しなかったら、妻はもっとふさぎ込んでしまったかもしれませんし、被害額も膨れ上がってしまったでしょうから、今回調査を依頼して本当に良かったと思います。本当にお世話になりました。

探偵依頼をする前に無料相談を利用する

妻が霊媒師に騙されているのではという悩みを抱えている方へ

奥様が信じている霊媒師が霊感商法を行っているかもしれないと悩んでいる場合、友人や仕事仲間に相談しづらい内容だからこそ一人で抱え込んでしまう方が少なくありません。しかし、一人で抱え込んでしまうと共倒れしてしまい問題が悪化してしまう可能性もありますので、様々な相談先や専門家にきちんと頼りましょう。また、今回の依頼者のように奥様が霊感商法に引っかかっているのか否かが不明である場合、まずはその事実を確認する必要があります。人生を共に生きていくと決めたパートナーが霊感商法の被害に遭ってしまったら、「付き合っていけない」と離婚を選ぶ方や、何とか救おうとする方、それぞれの選択は自由ですが、どのような行動を取るにしてもき合っていけない」と離婚を選ぶ方や、何とか救おうとする方、それぞれいらっしゃると思いますが、どのような行動を取るにしてもまずは事実を知る必要があります。また、霊感商法は被害額が高額になる傾向にありますから、依頼者のように疑惑が浮上した時点で調査依頼することをおすすめします。同様の悩みを抱えている方は、早期解決のためにも無料相談を24時間行っています。電話・メール・LINEでも無料相談を受け付けていますので、まずは相談から始めてみてください。