同級生をいじめていた娘がいじめの加害者としてSNSに晒された|兵庫県40代女性からの嫌がらせ実態確認調査依頼体験談

同級生をいじめていた娘がいじめの加害者としてSNSに晒された

 

学校内で発生するいじめによる被害が後を絶たないことから、あらゆる教育機関において対策が進められています。しかしながら、それらの対策が実際に有効に活用されるケースは少なく、いじめが起こった際に教育機関内で解決することができないと、半ばあきらめている生徒や親御さんも沢山いらっしゃいます。昨今では、SNSなどによって個人が不特定多数に情報を共有することができるようになったため、「いじめ加害者の個人情報等をSNSに晒す」というネット私刑事件を引き起こした加害者や加害者家族の個人情報をインターネット上で晒し、私的に社会的処罰を与えようとする行為をいじめを受けた被害者やその家族が下すケースが増えてきました。いじめは道徳的・倫理的に許されない行為ではありますが、いじめられたことによる報復としてSNSにいじめ加害者の個人情報を晒す行為も、憎しみの悪循環を生むだけで同様に許される行為ではありません。今回は、同級生をいじめていた娘がいじめの加害者としてSNSに晒された、というお悩みを抱えた兵庫県在住の40代女性からの嫌がらせ実態確認調査依頼体験談をご紹介します。

 

いじめ加害者の娘がSNSで晒された際の問題解決法

いじめ加害者の娘も悪いけど…SNSで晒されたのは許せない。

なぜいじめ被害者は娘のことをSNSに晒したの?

いじめの被害を受けた子やその子の家族が、娘さんをSNSで晒すに至った理由は複数考えられます。ですが、それらに共通しているのは、いじめ被害者やその家族がすっきり納得のいく問題解決に至らなかった場合や、謝罪を受けても許すことができなかった場合など、感情的な理由を発端とした報復が目的であることです。いじめ被害者の気持ちを理解することで、スムーズな問題解決に役立つことが考えられますから、ここからはいじめ被害者がいじめ加害者の娘をSNSに晒した理由について見てみましょう。

 

娘がSNSで晒された理由
  • いじめ被害の苦しみから、被害者や家族が強い怒りや復讐心を抱いている
  • 加害者への処罰が十分でないと感じ、SNS上で「正義」を追求しようとしている
  • SNSを通じて他の人々の共感や支援を得ることで、自分たちの苦しみを理解してもらいたい
  • 不特定多数の人にいじめ加害者の行動を知らせ、同様の被害を防ぐために警告している

 

娘はいつまでいじめ被害者のレッテルを貼られなきゃいけないの?

同級生をいじめていた娘さんが悪いことは分かっていても、いつまでもいじめ加害者のレッテルを貼られてしまうことに対してモヤモヤとした感情を抱いている方も多いのではないでしょうか。確かに、どのような理由があってもいじめは倫理的・道徳的に許される行為ではありませんが、いつまでたっても許されないということも同様に娘さんにストレスを与え、さらなる非行に繋がってしまうこともあります。しかし、実際にいじめ加害者のレッテルが払拭できるか否かは被害者やその家族の感情的な判断によるとしか言えません。起きてしまったことは起きてしまったことです。失敗してしまったとしても真摯な対応を取り、更生することで再び社会に受け入れられることを教える事が教育です。ゆえに、真摯な対応をしたのにSNSで晒されるなどの報復を喰らってしまった場合、娘さんが本当の意味で更生することは不可能と言っても過言ではありませんし、いじめ被害者と言っても行き過ぎた嫌がらせ行為である可能性がありますので早急な問題解決が必要です。

相談内容「同級生をいじめていた娘がいじめの加害者としてSNSに晒された」

相談事例

 

 

同級生をいじめていた娘がいじめの加害者としてSNSに晒された

 
同級生をいじめていた娘がいじめの加害者としてSNSに晒された
兵庫県在住40代 女性
私には小学校5年生になる娘がいるのですが、最近、その娘が同級生をいじめていたことが発覚しました。娘は周りと比べて活発なところがあり、誰とでも分け隔てなく仲良くしていた印象を持っていたので私たち夫婦にとって学校からのその報告は青天の霹靂でした。いじめの被害者となったAちゃんは、元々私の娘と仲が良く、うちにも頻繁に遊びに来ていました。しかし、私が出すお菓子やジュースに文句を言ったり、入らないように伝えてた夫婦の寝室のドアを勝手に開けたり、家族団らんの夕飯の時間になっても帰ってくれない事が多かった変な子です。Aちゃんは8時や9時くらいにやっと帰ってくれることが多かったので、結局私や旦那が車を出してAちゃん家まで送り届けていました。そのような状態になっても、うちにAちゃんのご両親から謝罪の電話や感謝の言葉もなかったので、娘とあまり関わって欲しくないなと思っていたのは事実です。ある日を境にそんなAちゃんに我慢できなくなった娘は学校で無視するようになったようで、娘の事を好きだった友人たちも娘に倣ってAちゃんを無視するようになったそうです。そこからいじめがエスカレートしたようで、娘はAちゃんが家に遊びに来たときの非常識な行為を噂として広め、最終的にはクラスの全員がAちゃんを仲間外れにするようになったそうです。これらのいじめが発覚したきっかけになったのは、Aちゃんが親御さんに相談したからだそうですが、娘の非常識な行動に対して一切の謝罪も感謝もないわりに、この問題に対する対処が早いことに違和感を覚えました。モヤモヤした気持ちを抱えながらも、すぐに学校へ向かい、Aちゃんとご両親に謝罪しました。こちら側の言い分を我慢しながら二時間ほど担任の先生を含めた話し合いが行われ、許してくださるということになったのでそのまま帰宅しました。しかし、その日から3日ほど経ってから、ママ友から「これあなたの娘ちゃんじゃない?」という言葉と共にURLが送られてきました。開いてみると、「○○小学校で起こったいじめ事件の首謀者△△さんです」と、娘の個人情報とともに顔写真がSNS上で晒されていました。既に多くの人に広がっているみたいで、娘に対して「死ね」や「人生後悔させてやる」などの誹謗中傷が起こっていました。こちらもこちらの言い分があるのを押し込めていじめに関しては謝罪しましたし、それ以降Aちゃんに対する仲間外れはなくなりました。いじめは悪いことだと分かってはいますが、さすがにやりすぎです。ただ、親子ともども非常識な言動が目立ちますから正当に話し合いをしても通じる相手じゃないと思い、こちらにご相談させていただきました。

 

※相談内容は探偵法人大阪調査士会にて過去に受けたご相談内容を一部変更して掲載しています。

 

 

いじめ加害者の娘がSNSで晒された問題を放置する危険性

ネット上の誹謗中傷を受けて精神が不安定になってしまう

いじめ加害者の娘さんがSNSで晒された際、その問題を放置してしまうとネット上の誹謗中傷が加速することが予測されます。いじめ問題は、娘さんとその両親であるあなた、そして被害者とその家族間の問題です。しかしながら、その当事者以外の第三者が行き過ぎた正義感を行使して娘さんに対する非難が増加していきます。それによって、娘さんのみならず親御さんの精神的被害が生まれてしまい、最悪の場合うつ病やPTSDを発症してしまう可能性があります。

 

誹謗中傷の被害
  • 強いストレスや不安感
  • 不眠や食欲不振、パニック障害、適応障害などの症状
  • 自己評価の低下や絶望感、それに伴う自傷行為
  • クラスメートや友人からいじめや無視、避けられるなどの行為を受けて孤立する
  • そのほかの個人情報の流出やさらなるプライバシー侵害に発展
  • 情報を削除するのは難しいことから、就職活動時などの将来の選択にも影響を与える
  • 親が娘を責め、それによって娘が親に対して不信感を抱き、親子関係が悪化する

 

実生活にも危害が及び、あらたな事件に発展する可能性

SNSで晒された場合、インターネット上での言葉の暴力にとどまらず、実生活にも危害が及ぶ危険性があります。また、その危害の内容によっては、娘さんが身体的な外傷を負ったり、そのほかの家族の安全が脅かされることも予測できます。個人情報や、個人情報が直接的に晒されていなくとも容易に特定できる情報が晒された場合、以下のような影響を受ける事が考えられますので早期解決に努めましょう。

 

実生活への被害
  • 無理な接触を試みる第三者からの娘に対するストーカー行為や付きまとい
  • 自宅・学校・職場等に嫌がらせの手紙や物が送付されたり、訪問されたりする
  • 車や家に傷をつけられたり、ゴミをあさられる等の嫌がらせを受ける
  • 学校や職場に娘の虚偽の情報が流されて評判が悪化する
  • 悪意を持った第三者から暴力を振るわれるリスク

 

探偵へのLINE相談

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探偵への相談を公式LINEにてお受けしています。質問やご相談は内容を確認後担当の調査士が返答いたします。メールや電話での相談に抵抗があるという方はLINEにてお気軽にご相談ください。

 

  • 匿名で相談できる安心感

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  • 誰にも知られたくない内容でもLINEなら非表示でばれる心配なし

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いじめの加害者である娘がSNSで晒された際にはすぐに探偵に相談を

いじめ加害者に対する圧倒的な嫌悪感

いじめ加害者である娘さんがSNSで晒されたことを、自業自得であると考える方は少なくないどころか、圧倒的多数であると言わざるを得ません。「第三者にとっては関係のない話なのになぜ?」と疑問に思われるかもしれませんが、多くの人はいじめられた側の苦しみに共感し、いじめ加害者に対する嫌悪感が強まることが多いからです。特に、過去にいじめを経験したことのある方は、自分がそのいじめ問題に直接的にかかわっていなくてもいじめ加害者に強烈な反発感情を抱く傾向にあります。ただ他人の不幸が面白いからネット上の誹謗中傷に便乗する方の存在も多分に見受けられますが、ほとんどの方がいじめ被害者の気持ちを自分に投影した正義感を振りかざしています。そのような行為も、自分たちがもっとも憎んでいる「いじめ加害者」と同じく他者を傷つけている事には変わりありませんが、そんな自分たちは棚に上げて、圧倒的な悪として考えられるいじめ加害者に同じ苦しみを与えるのが正義だと本当に信じているのです。理不尽にも思えますが、それほど社会はいじめ加害者に対して圧倒的な嫌悪感を抱いているのが事実です。

 

 

早期解決のために探偵の調査も利用することができる

先ほどもお話した通り、社会的にいじめ加害者は圧倒的に嫌悪されており、弁解や更生の機会を与えられていません。だからこそ、新しいサンドバッグが見つかったと言わんばかりに多くの人が娘さんに群がって誹謗中傷はこれからも増加していくことが予測されます。それなのに、自業自得と言われてしまい、周囲から理解や助けを受けられない事もあるでしょうが、私たち探偵はあなた方のように弱い立場に立たされてしまった方々を救うためにいます。娘さんによるいじめの問題と娘さんがSNSで晒されたことは切り離して考える必要のあるものです。確かにいじめは道徳・倫理に反した行為ではありますが、だからと言って娘さんをSNSで晒すという行為は、その問題を解決するために有効な対策だとは思えません。それどころか、未成年に対して度が過ぎた嫌がらせ行為として考えて良いでしょう。娘さんがSNSで晒されたのを放置すると様々な危険性がありますから、早期解決のためにはまずは学校の先生に間に入ってもらい、当事者間で話し合いを行ったり、警察へ相談することも可能ですが、それらで解決が望めない場合は探偵の調査を利用することも有効です。

 

 

調査結果

 

 

自業自得と言われ、誰も助けてくれなくて…

 
自業自得と言われ、誰も助けてくれなくて…
兵庫県在住40代 女性
娘の個人情報が晒されているSNSのURLを送ってくれたママ友やその他のママ友に相談しても、ママ友たちの子供もいじめに関与していたことがバラされるのが怖いのか、「自業自得」と言われたり「これ以上関わらないで」と冷たい態度を取られるようになりました。また、娘がいじめ加害者として晒された内容はクラスの中でも広がっている様で、今度はみんなAちゃんの顔色を伺いながら、娘の事を無視しだすようになったようで、娘はかれこれ二週間くらい学校に行くのが怖いと登校拒否しています。SNSで晒された内容的にAちゃんのお母さんが投稿したものだと思うのですが、確証が得られず…。また、このままでは家庭の雰囲気が重たくなってしまうと思い、調査を依頼することにしました。本当のことを言うと、探偵さんにも自業自得と言われて依頼をお断りされてしまうのではないかと思ったのですが、「それは難しい立場ですね」と私の事を気遣ってくださり、また私がずっと押し込めていたこちらの言い分もゆっくり時間を取って聞いて下さいました。調査の結果、やはり娘の事を晒したのはAちゃんのお母さんであることが判明しました。証拠を掴んでから、担任の先生にもう一度話し合いの機会を作っていただきましたが、自分であるとは認めたものの削除する気は全くないそうです。変な人に関わるとろくなことがないという学びにはなりましたが、ここまで話が通じない人とは思いませんでした。削除してくれれば許そうと思っていたのに、こちらも我慢の限界なので、調査していただいた情報を用いて訴訟を起こそうかと考えています。

 

※調査結果は探偵法人大阪調査士会にて過去に受けた依頼の内容を一部変更して掲載しています。

 

 

探偵依頼をする前に無料相談を利用する

24時間無料の相談窓口をご活用ください

いじめ以外であっても何か間違いを起こした人がいたら、更生する機会を与えるのではなく、集団で制裁を加えることが当たり前となってしまった社会では、本当の倫理、道徳や正義を忘れかけてしまうことがあります。しかし、いじめ加害者であっても特定の人物の個人情報をSNSで晒したり、不特定多数の第三者がよってたかって誹謗中傷という名の歪んだ制裁を加えるのは、本当の倫理、道徳や正義を反映した行為ではないことを忘れてはいけません。この事についてどんなに周囲から理解を得られなくとも、それはその人の感情的な問題であって、一本筋の通った真実ではありません。今回の依頼者と同様の問題でお悩みの方は、24時間無料の相談窓口を設けていますので、まずは心に留めているそのお悩みから相談してみて下さい。

 

 

 

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調査歴10年の調査士
このページは法律事務所の調査部門として25年以上の実績を積んだ探偵監修の元、探偵調査歴10年の調査士が作成しています。調査経験を活かし、現在は調査員の育成を行いながら依頼人の気持ちに寄り添える情報をみなさまにお伝えしています。当社に関する詳細情報は 探偵法人のご案内をご覧ください。探偵法人大阪調査士会のスタッフ紹介

 

 

 

記事監修者

今井弁護士
第二東京弁護士会所属
探偵法人の顧問として調査に関する個人情報の秘匿義務や調査内容への法的なリスクへの社内教育を実施、法的な問題を抱えている方に向けて探偵調査と連携したサポートも行っています。探偵依頼はご自身が納得した上で行いましょう。

 

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