探偵の調査はどこまで可能?|探偵ニュース

 

探偵の調査はどこまで可能?|探偵ニュース

 

お悩み事があり探偵に調査を依頼しようと考えていても、複雑な問題だと「どこまで情報が得られるのか」「どのような調査ならできるのか」等様々な疑問があると思います。探偵の調査ではあらゆるトラブルや問題の解決のために必要な情報を収集したり、事実を明らかにすることで様々なお悩みの解決をサポートしていきます。しかし、どのような依頼でも受けられるわけではなく、調査方法も決められた範囲で行う義務があります。希望の方法で情報を得てほしいという相談をお受けすることも今までにありましたが、適切な調査目的なのか判断し、探偵の決められた調査手法によって情報収集や問題解決のサポートを行っています。この記事では、探偵が出来る調査と出来ない調査についてご紹介していきます。自分の抱えている問題が探偵調査によって解決できるのか?などと疑問がある場合には調査が可能な問題なのか確認してみてください。

 

探偵の調査範囲について

探偵業の決まりについて

探偵業を営むものに関する決まり

探偵は、探偵業務を勝手に行えるわけではなく、公安委員会に探偵業の届出を行う必要があります。そして探偵業務の適正化に関する法律である探偵業法に従い業務を行う決まりがあります。探偵の業務は、依頼を受け特定の人物における所在や行動などの情報を収集し、調査で得た情報を依頼人に報告します。一見、人の行動を把握することや所在に関する情報を得ることは違法になるのではないかという疑問も持たれることもありますが、届出をしていて探偵業法に従い業務を行っているため依頼を受け情報収集を行うことが認められているという背景があります。

 

※参照 警視庁|探偵業の業務の適正化に関する法律の概要(2024年4月1日)

 

探偵社の中には決まりを守っていない業者も存在する

探偵社は令和4年の警視庁データによると7000件近くの届出が出されており年々増加傾向にあります。しかし、実態は探偵業の届出を出していても実働をほとんど行っていない探偵社もあれば、探偵業法に従わずに探偵を名乗っているいわば悪徳業者も含まれています。そのため警視庁により検挙されている探偵社もあります。そのような問題のある探偵社では違法な手段での調査を行っていることや、依頼人のニーズを無視した詐欺行為に値する契約を促しているなどといった内容が見受けられます。そのため、探偵社に依頼する場合には調査内容や業務実態などを把握し慎重に探偵社を選ぶことが重要です。

 

探偵ができる調査方法

探偵の調査手法

調査において人物や会社の情報や事柄の事実を明らかにすることができます。その調査手法は、聞き込み・張り込み・尾行とそれらに類する方法と探偵業法において定められています。具体的には以下のような調査や情報収集が認められています。その手法を活かし様々な問題の解決をサポートしています。また、調査を行うだけでなくコンサルタントとして相談をお伺いし適切な相談先の提案なども行っています。

 

張り込み

張り込みは特定の場所において人の出入りを確認することや、相手の動きを確認するために行われる調査手法です。

  • 建物に出入りしている人物や関係者を確認することで組織の実態を明らかにする

  • 特定の建物への出入りを確認することで人物の行動を確認することや証拠収集ができる

聞き込み

聞き込みでは、個人や企業に関する情報を収集するために関連する人物から情報収集を行う手法です。聞き込みを行う相手にも悟られないように聞き込みを行います。

  • 人物や企業に対する風評や噂などを確認する

  • 基本的な情報の収集

  • 得たい情報について知っている人物から聞き出す

尾行

尾行は特定の人物の行動を確認するために後をつける調査手法です。徒歩だけでなく車や電車などを利用することがあります。

  • 特定の人物における行動ルートや日々の生活ルーティンを確認できる

  • 特定の人物の素行を把握する

  • 特定の人物の接触人物や行先などの詳細を知る

 

探偵でも行うことができない調査方法

不当な目的の調査

探偵に調査を依頼する場合、相談時に目的を話す必要があります。その際に、目的が不当だと判断された場合には依頼を受け付けることができません。インターネットで検索すると様々な目的に合わせた調査項目や探偵調査を利用したサポート内容なども見受けられますが、人に対し迷惑をかける行為やプライバシーを侵害するような行為に値することは如何なる理由があったとしても行うことができません。どのような依頼でも受けている探偵社は、悪徳業者や詐欺行為を行っている組織の可能性も高いため注意が必要です。また調査の途中でも不当な目的と判明した場合には直ちに調査を中止し、事件性が高いと判断した場合には通報します。主な具体例として一例をご紹介します。

 

  • 別れさせ屋|カップルを別れさせるために行う工作行為

  • 復讐代行|復讐をしたい相手に関する情報収集

  • 差別行為|出生や健康状態など差別の目的で情報収集を行う

 

 

違法な調査手法

情報収集の方法は先に述べたように、尾行・張り込み・聞き込みに類する事柄でのみ行うことが可能です。そのため、探偵であれば情報が取得できるのではないかと相談される方もいます。しかし、その方法はどのような事でもできるわけではなく探偵業法に従い調査を行う決まりがあります。以下のような希望があったとしてもお受けできません。

 

  • 戸籍謄本や住民票の入手

  • 個人情報の不正取得

  • 許可なく住居に侵入し情報収集を行う

 

探偵へのLINE相談

LINE相談
探偵法人大阪調査士会公式LINE
探偵への相談を公式LINEにてお受けしています。質問やご相談は内容を確認後担当の調査士が返答いたします。メールや電話での相談に抵抗があるという方はLINEにてお気軽にご相談ください。

 

  • 匿名で相談できる安心感

  • 都合のいい時間に相談できる

  • 誰にも知られたくない内容でもLINEなら非表示でばれる心配なし

  • AIではなく担当者が一つずつ返信するため自分に合わせた回答が得られる

 

違法行為にあたる調査にならないために

法的な問題にならないために

探偵調査では、尾行・張り込み・聞き込みを行えますが過度であり対象者に悟られ迷惑行為だと判断されてしまう事もあり適切な判断が出来、調査技術が高い調査士でないと対象者により違法行為と指摘されてしまう可能性が高いため、特に尾行・張り込みの技術の高い探偵に依頼を行うましょう。

 

 

違法行為にあたる調査はお受けできません

調査手法や不当目的など探偵調査ではお受けできない調査内容があるため、事前に把握しておきそのような依頼をしない事・依頼を受けている探偵社に頼まないことが重要です。差別・ストーカー行為・人権侵害に当たるような調査目的の依頼はお受けできません。また調査契約の際には、依頼者本人への確認事項があります。探偵は、違法な契約を行わないために反社会的勢力との繋がりが無いか、未成年ではないか、また精神疾患の有無を確認しています。必ず確認する事項のため了承頂く必要があります。またそのような詳細を確認しないで契約を行ったり勝手に調査をスタートしてしまう探偵社には気を付けましょう。

 

 

 

調査が出来るのか確認してみましょう

無料相談窓口

お困りごとや悩み事があるが探偵調査が出来る事柄なのか判断が難しく、他の相談先も検討が付かないという場合には一度ご相談ください。現状に合わせた解決策のご提案や調査の必要性についてご案内します。また、探偵法人では探偵利用におけるリスクマネジメントに注力をしているため他の探偵社に相談した内容や契約内容において違和感を感じている場合や、契約後にトラブルになってしまったという方からの相談もお受けしています。無料相談窓口は24時間メール・電話・LINEにて受け付けています。

 

 

 

記事作成者

記事作成者
調査歴10年の調査士
このページは法律事務所の調査部門として25年以上の実績を積んだ探偵監修の元、探偵調査歴10年の調査士が作成しています。調査経験を活かし、現在は調査員の育成を行いながら依頼人の気持ちに寄り添える情報をみなさまにお伝えしています。当社に関する詳細情報は 探偵法人のご案内をご覧ください。探偵法人大阪調査士会のスタッフ紹介

 

 

 

記事監修者

今井弁護士
第二東京弁護士会所属
探偵法人の顧問として調査に関する個人情報の秘匿義務や調査内容への法的なリスクへの社内教育を実施、法的な問題を抱えている方に向けて探偵調査と連携したサポートも行っています。探偵依頼はご自身が納得した上で行いましょう。

 

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株式会社探偵法人調査士会(以下、当社)は、個人情報保護に関する法令およびその他の規範を遵守するとともに、以下のプライバシーポリシーを制定し個人情報保護を徹底いたします。

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